2009年01月01日
初詣歓迎委員会

埼玉県蕨市春日神社は、ちいさな神社です。
お参りに見える人も数少ない神社です。神主もいません。
その神社を守る会が、9年前、役員の老齢化により、解散寸前に陥りました。
誰が、この神社を守っていくのか?
立ち上がったのは、この町で生まれた人々ではありませんでした。
会社の転勤や、何かの理由でこの町に住み始めた、いわばよそ者が立ち上がったのです。
子ども会にお世話になっていたり、何かにつけて、この神社で催しがあります。
境内に咲き誇るサクラの季節のサクラ祭り、夏の納涼祭、秋の祭り、
そして、防災訓練もこの神社の空き地で行います。
すべての行事が、この神社の境内で、行われています。
町民にとって、切っても切れない絆です。
そして、立ち上がった人達は、この神社を盛り立てていこうと、奮起したのです。
そして、9年前から、除夜の鐘がなると、ここで、甘酒を振舞って、
大勢の人達がお参りに見えるように、しようではないかと、看板を立てたり、
回覧板をまわしたり、町会ぐるみで、立ち上がったのです。
30日の昼過ぎから、準備をします。
テントをはり、甘酒やお酒を振舞う準備、
防寒対策の焚き火の用意、
そして、参道を明るく照らすカンテラ、これはペットボトルに蝋燭をともしています。
遠くから見ると、まるで、滑走路に見えます。
おいでになる方は、大事な方と、手をつないでこの参道を、お越しください。
人生の滑走路です。
大切な方と、この参道を歩いてお参りしてください。
あなた方の夢と幸せがかないますように、
初詣歓迎委員会は、皆様の無病息災をお祈りして、新しい年を、新しい気持ちで
お迎えされるようお待ち申しております。



